LINEで送る

書き殴りバナー最終稿

「新井の書き!殴り!」は、バカヅキ配牌と裏ドラだけで麻雀をしているスリアロ新人スタッフ新井が、恐れ多くもスリアロ看板番組に出演した麻雀界のスターたちを、好き勝手に書き殴っちゃうコーナーです!! たぶん……。

半端なイケメンはムカつくけど、完成されたイケメンは何かもう惚れる

パイオツカイデーチャンネート、シースータベタイ(川口の方言で、「本日はお日柄も良く、みなさまとまたこうしてお会いできて、うれしい限りでございます」の意)

はい、今回もとても厳かな雰囲気のなか始まりました「新井の書き!殴り!」。みなさま、ご機嫌はいかがですか? 私は今日も頭がどうかしています。以前勤めていた会社の上司に「新井君は真面目すぎるから、もうちょっとプレイベートとか欲望とかをオープンにした方がいいよ」とアドバイスを受けたことがあったのですが、そのなれの果てが今の僕です。

ただ誤解されがちなんですが、僕が口にすることって、いろんな人の本音を代弁しているだけに過ぎないと思うんですよね。ちょっと、お口の蛇口が緩いだけでね。みんな、ホントはパイオツカイデーチャンネーと、シースー食べたいでしょ? 叶わない願いを、つねに胸の内に秘めているでしょ? あと、いいオンナ連れた雰囲気イケメンとか見ると、イライラしたりしません? あれ? 僕だけ? だったら、やはり僕の闇が深すぎるのかもしれませんなぁ……。

それにしても、最後のはどんな気持ちからイライラしちゃうんでしょうかねぇ。嫉妬なのかな? その雰囲気イケメンにいいところがあるからカップル成立しているんでしょうが、それでも「お、俺の方がいい男だし!」と震え声で口ずさんだりしちゃいますからね、僕。

ただ、そんな心が複雑骨折している僕でさえ、美男美女のカップルを見ていると、なんだか心が洗われたような感覚に襲われるのです。さながら、一流の絵画を目にした時に感動を覚えるような、そんな気持ち。というか、完成されたイケメンだったら、単体でも嫉妬的な感覚など、微塵も覚えません。たぶん、潜在的に降伏しちゃってるんでしょうね。僕がなら、完全に仰向けになって寝転がってますよ。実際にそんなことしたら、しばらく入院を余儀なくされるので、しませんけどね。たぶん。

と、いつも通りのどうでもいい話をしてストレス発散できたので、そろそろ今回の番組を紹介しましょう。はいドン!

 

麻雀の鉄人-挑戦者 滝口幸広

麻雀の鉄人 挑戦者 滝口幸広

http://live.nicovideo.jp/watch/lv260140762

麻雀界に聳え立つ麻雀の鉄人たち。各界の著名人が、その牙城に挑戦する「麻雀の鉄人」。
今回の挑戦者は、麻雀漫画「鉄火場のシン」実写版で主人公・山崎シンヤ役を務めたイケメン俳優

「滝口幸広」

鉄人・小林剛が対談しただけで、そのレベルの高さが伺えたという挑戦者が、
鉄人狩りに挑む! 勝つのは鉄人か!? 挑戦者か!?

【挑戦者】
滝口幸広(俳優)

【鉄人】
石橋伸洋(最高位戦日本プロ麻雀協会)
小林剛(麻将連合)
鈴木たろう(日本プロ麻雀協会)

【実況】
松嶋桃(日本プロ麻雀協会)
【解説】
土田浩翔(最高位戦日本プロ麻雀協会)※一回戦のみ
片山まさゆき(漫画家)
渋川難波(日本プロ麻雀協会)※二回戦から

※全4半荘勝負です。

 

ということで、今回は4月29日に放映されたばかりの「麻雀の鉄人 挑戦者 滝口幸広」について書き殴らせていただきます! 滝口さんはね、麻雀漫画「鉄火場のシン」がDVDで実写化された際に、主役の山崎シンヤ役を務めたんですね。ということで「リアル鉄火場のシン」というコピーをつけさせていただいたんですけど、すいません、観てねっす! もっとぶっちゃけると、漫画の方もちょっとしか読んでねっす! ただ、「鉄火場のシン」作者の森村雄大さんの作品がらみの思い出はありまして、「無法地帯の賭博師モリソン」の闘牌監修を務めた佐藤聖誠プロから、モリソンを押し売りされそうになったという、とても美しい記憶があります。僕ね、本を読む順番とか、けっこうこだわりがあるんですよ。今回のケースで言うと、鉄火場のシンをまとめ読みしてからのー、モリソンに移るという流れで関連作を読破し、DVDでフィニッシュ! そういう綿密なプランがあるので、もう少々お時間をいただきそうですね。

話は戻って滝口さんですが、実際にお会いしたら、それはもう男前でしたよ! たぶんね、あれはギロッポンでシースー食べ放題っすわ。そして何よりビックリしたのが、驚くほど腰が低い! ペーペーの僕に対して、メッチャやわらかい物腰でお話ししてくれましたからね。あの笑顔はね、反則ですよ、反則。もう、とよぴ~だったら惚れてるレベル。そんなさわやかイケメンが選んだ鉄人が、小林剛プロ、石橋伸洋プロ、鈴木たろうプロの3名。小林プロが自身で仰っていましたが、「7人いる鉄人のうち、メンドくさい方3人」ですからね。3人がマースタエキシビションの門前禁止ルールみたいな麻雀をやるなか、実力未知数の滝口さんが、どう闘うのか? 興味の照準は、そこに合わせられていました。この業界に身を置くものとしてはプロが不覚を取るのは観たくありませんが、滝口さんが奮闘する姿も観たい! そんな複雑な心境のなか、放送が始まったのでした……。

第1回チキチキメンドくさい王決定戦!

「麻雀の鉄人」では、必ず麻雀アカデミー主宰・土田浩翔プロの語りが冒頭に入ります。今回の土田プロのセリフ、考案するのに僕も絡ませていただいたのですが、せっかくですからその全文を掲載しておきますね。

「みなさま。麻雀アカデミーへ、ようこそ。この麻雀アカデミーは麻雀ファンの皆様に「究極の麻雀対局」をお届けするために設立されたものである。

今から始まる対局は、みなさまが目にしたことのない対局になることは間違いありません。

麻雀史に残る、奇跡の対局。皆様と一緒に、私も楽しんで参りたいと思います。

申し遅れました。

わたくしは当麻雀アカデミー主宰。土田浩翔です。

麻雀界に君臨する七人の鉄人たち。彼らの奇跡の打牌は、感動を、興奮を、そして麻雀への愛を! 人々の魂に余すことなく刻み込んで参りました。

そんな麻雀の鉄人に今回挑戦するのは、その甘いマスクで麻雀の女神の寵愛を一身に受けている男でございます。鉄火場の申し子を見事に演じ切った男が、その愛で! 今宵、鉄人を討ちます。

今回の挑戦者は、この男だ!!!」

……というね、超がつくほどの長文! 土田プロ、回を重ねるごとにどんどん役者染みていっていますよねw このセリフ、土田プロは大層お気に召したようで「いいねぇ、麻雀は愛だよ、愛!」と仰っておりました。いいですかみなさん、麻雀は愛ですよ! 覚えておいて損はないですよ。裏ドラいっぱい乗りますよ!

そんなこんなで土田プロの熱演、各選手の紹介と進行し、1回戦がつつがなくスタートいたしました。

東1局、親は滝口さん。ドラs4。3巡目、たろうプロがm5p1p1p4p4p5p7p8s5z2z4z5z7と、1メンツもないところからp1をポン! ピンズのホンイツへと向かいます。さすがメンドくさい初号機! 普通の人がこれをやると、鳴かないといけない呪いで もかけられているのかと思ってしまいますが、たろうプロクラスだと、ここからしっかり仕上げますし、また放銃しないんですよね。しかも、周りはたろうプロ のことを警戒しますから、けん制としての意味合いも十分大きいのではないでしょうか。親の滝口さんは手が整い、石橋プロはドラがアンコ、小林プロはピンズ のメンホンと、誰よりも打点が低いたろうプロですが、誰よりも元気! 巡目が進んでp4p4p5p7p8z2z4z5z7となったところから、石橋プロがツモ切ったp4をポン! 打z2とし、小林プロの肝のp1p4をほとんど枯らしてしまいます。結果、3段目になりながらも、なんとかテンパイしたたろうプロ。本手の石橋プロがp3をツモ切り、たろうプロへ2000点の放縦となりました。続く東2局も石橋プロは1人ノーテンで、連続の失点。石橋プロ、苦しいスタートです。

東2局1本場、ドラm7。親は小林プロ。メンドくさい弐号機の小林プロが、z5m2をポンして前へ出ます。そこに、メンドくさくないイケメンの滝口さんからリーチ! カンm8待ちなのですが、じつは滝口さんm4m5m5m7m9p4p4s1s2s3s4s5s6s6の形から、m5を先切りしていたんですね。しかも小林プロは、m8が浮いた状態。テンパイした小林プロがm8で放銃し、リーチ一発オモウラ、8300点の失点となりました。さらに滝口さんは次局m1m4待ちを即リーし、1300点の加点。東2局のリーチもドラなしのペンp7を即リーしていましたし、かなり思い切りがいいタイプのようです。

東 4局に小林プロがリーチをアガって1300点を取り戻し、いざ南入。無料会員の方は、ここから先の展開を知らないと思いますので、点棒状況をひとまずまと めておきましょう。トップ滝口さん36600点、2着たろうプロ25700点、3着小林プロ19000点、ラスは石橋プロ18700点。

南1局、ドラp2。親の滝口さんに、ドラと發がトイツというチャンス手が入ります。z6を早々にポンしてからじわじわと前進するものの、なかなかテンパイには至りません。先制したのはたろうプロ。カンm5でリーチをするのですが、途中の選択がすばらしかった! m1m1m4m6m8p2p3p4s3s5s7z7z7z7というリャンカンが2つある形。見えている枚数的にも決めづらいところではありますが、

001

たろうプロはここから打s7! マンズの場況の良さを見たうえでの判断ということでしょうか? 次巡、s5を持ってくると、滝口さんがm7を1枚切ったこともあって打m8m1m1m4m6p2p3p4s3s5s5z7z7z7とし、さらにs7を引き戻すと、s3と入れ替えてs5s5s7の形にします。解説の松嶋プロも言っていましたが、いったい何が見えているんでしょうね? 結果、s6を 引き入れてリーチをしたのですが、これまでの間、裏目を1枚も引いていないというね! あの難しい形から最短距離でリーチを打ったのは、見事というほかあ りません。アガリにこそ結びつきませんでしたが、たろうプロの場況読みが冴え渡った一局。また、滝口さんがリーチを受けながらなんとかテンパイをキープす る粘り強さを発揮。彼の強さの一端も垣間見た気がします。それぞれが見せ場を作ったたろうプロと滝口さんが、テンパイ料1500点を獲得しました。

南1局1本場、ドラz4。滝口さんは5巡目にm2m3m3m4p6p6p7p8p8s2s7z5z5という形にz5をもう1枚持ってきて、受けが広がります。ただし、早いのは滝口さんだけではありません。全員がシャンテンというなか、たろうプロにカンp2のテンパイが入ります。しかし、親番の滝口さんに親っかぶりをさせたい2着目のたろうプロ。シャンテンを戻し、打点を高めにいきます。s8を浮かしていて、うまくくっつけば678の三色も見えましたが、深追いはせずm9を持ってきたところでm6 m9のリーチ。ドラドラある焼き鳥の石橋プロは、アガリに向かって無筋のs6をプッシュ。滝口さんもp6 p9のテンパイを入れて勝負にいきますが、最後にm6をつかんだ滝口さんが放銃。打点は1600点と決して高くはありませんが、直撃は大きい。たろうプロは南2局にも1300点を和了。滝口さんとの差が、じわじわと詰まっていきます。

南3局、ドラp2。小林プロがz4をポン、ペンp7をチーして、サクサクと前へ。p2 p5のテンパイで、先手を取ります。そしてたろうプロもm4p5のシャンポンリーチ! 滝口さんは瞬間テンパイを取ったものの、すぐに降ります。石橋プロは、相変わらず苦しい。見せ場がありません。そして、たろうプロがあっさりとm4をツモ。リーチツモイーペーコードラで、2000-4000。ついに滝口さんをまくります。

南4局、ドラp5。 トップたろうプロ39100点、2着滝口さん34500点、小林プロと石橋プロは13200点で同点なのですが、麻雀の鉄人では同点者の順位点は分ける ルール。なので、両者は安くてもいいからアガリたいところ。トップのたろうプロにとっては、うれしい展開です。滝口さんのトップ条件は決して難しくはな かったのですが、小林プロがサクッとチャンタのみで300-500をアガり、単独3着に。当初の予想通り、ひじょうにペースの早い半荘でした。

そして白熱の2回戦へ……

ということで、ひじょうに続きが気になるところではありますが、まずは速報版ということでね、鮮度が落ちていないうちに1回戦の模様だけお伝えさせていただきました! 続きも近日中にアップしますので、もうちょっと待っててくださいね~。チャンネル入会していただければ、タイムシフトでの視聴もまだ可能ですので、急いで入ってね!ノシ

 

チャンネル入会希望の方はコチラへどうぞ!

「麻雀スリアロチャンネル」概要

株 式会社スリーアローズコミュニケーションズの運営するニコニコ生放送並びにAmebaFRESH!内の企業チャンネルです。麻雀界の活性化を目指し、幅広 い層の方にお楽しみ頂ける番組制作に積極的に取り組んでおります。麻雀プロ4団体の年度最強者同士が激突する対局番組「四神降臨」シリーズや、麻雀プロ団 体の公式戦、タイトル戦の対局の模様のほか、牌譜検討や、麻雀プロにスポットを当てたバラエティ番組など、麻雀に関わる幅広いジャンルの番組をお届けして おります。一部の番組は有料放送となっております。チャンネルに入会していただきますと、全ての有料放送をご視聴頂けます。※会員は月額864円(税込)

■サイトURL
「麻雀スリアロチャンネル」(niconico内弊社チャンネルページ)
http://ch.nicovideo.jp/marchao

「麻雀スリアロチャンネル」(AmebaFRESH!内弊社チャンネルページ)
https://amebafresh.tv/threearrows-ch

■会社概要
会社名 : 株式会社スリーアローズコミュニケーションズ
代表取締役 : 山田 昌和
所在地 : 〒170-0005 東京都豊島区南大塚2-45-4 三栄ビル3F
設立 : 2005年6月
資本金 : 3000万円
事業内容 : 麻雀映像作品の企画、製作、販売、インターネット配信 他

■本件に関するお問合わせ
E-Mail : info@threearrows-ch.com
電話 : 03-5981-6121

rogo