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書き殴りバナー最終稿

「新井の書き!殴り!」は、バカヅキ配牌と裏ドラだけで麻雀をしているスリアロ新人スタッフ新井が、恐れ多くもスリアロ看板番組に出演した麻雀界のスターたちを、好き勝手に書き殴っちゃうコーナーです!! たぶん……。

ミスチルなら「抱きしめたい」歌ってるくらいの時期

チョ キチョキチョキチョキチョキチョキチョキチョキチョキチョキチョキチョキチョキチョキチョキチョキチョキチョキチョキチョキチョキチョキチョキチョキチョ キチョキチョキチョキチョキチョキチョキチョキチョキチョキチョキチョキチョキチョキチョキチョキチョキチョキチョキチョキチョキチョキチョキチョキチョ キチョキチョキ

ペタペタペタペタペタペタペタペタペタペタペタペタペタペタペタペタペタペタペタペタペ タペタペタペタペタペタペタペタペタペタペタペタペタペタペタペタペタペタペタペタペタペタペタペタペタペタペタペタペタペタペタペタペタペタペタペタペ タペタペタペタペタペタペタペタペタペタペタペタペタペタペ

……

………はっ! あぁ、みなさん、こちらに登場するのは、じつに1ヵ月ぶりです。新井でございます。番組をご覧いただいた方もいると思いますが、6月7日に脱出ゲーム「ダメプロからの脱出 とある麻雀店の謎を解け!」というスリアロ新番組の担当をしていたんですね。でまぁ、この1ヵ月は、その準備のためにずっと、わくわくさん状態を貫いておりました。

も うね、だいたいハサミとテープがお友達。新しい番組に向けての準備ということでテンションはつねに高めではありましたが、なんでしょう? なんかね、不思議~な感覚ですよね。みんなオフィスで真剣に仕事しているなか、僕は工作に没頭しているというね。まぁ、傍から見たらヤバイ奴ですよ。でもね、みんなとく にツッコミもしないんですね。なんでだと思います? それはですね、とっくにヤバイ認定されてるからですね、ええ。

とよぴ~には「うるせぇ」と言われ、森ちゃんには「汚い。〇〇みたい」(←ここじゃあ書けないレベル)と言われ……。すごいでしょ? まだ入って2ヵ月の新人ですぜ? 僕じゃなかったら、辞めてますぜ? いや、そもそも僕じゃなかったら、あの2人はそんなこと言わないでしょうから……、あれ? 悪いの僕じゃね? なるほどね! HAHAHAHAHAHA!!

…………あー、泣けてきた……。

えーと、気を取り直して書き殴りますね! 麻雀をね! 看板番組をね!! 行くよ! はいドン!!

闘牌列伝若手お笑い芸人祭り蓋絵

闘牌列伝 若手お笑い芸人祭り

若手お笑い芸人の、誇りをかけた闘いが始まる――。

お笑い界のホープたちが、麻雀ガチ対局!
優勝したら、スリアロトーナメントの出場権もゲット!!
ビッグチャンスをものにして、成り上がるのは誰だ!?

PVはこちら!⇒watch/1465204996

※1回戦の東場まで無料でご視聴いただけます。
南場に入りますと、有料会員のみの視聴になります。

【対局者】
スタジオカドタ(よしもとクリエイティブ・エージェンシー)
内藤正樹(ブラックパイナーSOS/太田プロダクション)
ナポ(太田プロダクション)
丸山雄史(ブルーセレブ/プロダクション人力舎)

【ナビゲーター】
愛内よしえ(日本プロ麻雀協会)

【解説】
多井隆晴(RMU)
渋川難波(日本プロ麻雀協会)

放送ページはこちら!⇒lv265629537

※タイムシフトは2016年6月18日(土)23時59分までご覧いただけます。

はい、というわけで、今回は6月11日に放映されたばかりの「闘牌列伝 若手お笑い芸人祭り」について書き殴らせていただこうと思います! 優勝すればスリアロトーナメントへの出場権もゲット! 若手お笑い芸人のサバイバルバ トルといった趣旨の番組です。まぁ、PVとか放送のコメントで、たびたび「知っている人いない」みたいなコメントを見かけましたけど、みなさんね、わかってない! いいですかー? たーしーかーに、今回の出演者のみなさんの知名度が高いかと言えば、まぁ…イエスとは答えにくいですわな。でもねでもね、それがいいんですよ。

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ほら! 前田慶次もこう言ってますよ。あれですよ、クラスに1人はいませんでした? 「俺さ、こいつらメジャーデビューする前から好きだったんだよねぇ。でも、注目されたら興味なくなっちゃった」み たいな奴! 僕の世代だとですね、ミスチルとかスピッツとか、ラルクがブレイクしたタイミングでそんなんが湧いて出てきましたわ。ウザイなぁなんて思いつ つ、アイツらはことあるごとにドヤれて、さぞかし気持ち良かったことでしょう! だからね、それ以降も僕は、似たようなケースがあるたびに「え? 今まで知らなかったの?」とか「やっぱ来ると思ってたんだよねぇ」とか言うようになったわけですよ。マニアックな漫画がメディアミックスされた時とかも、使えますよね。いや、ホント、僕ってば、なんてチンケな男でしょう!

だからね、何が言いたいっていうかというと、青田買いはしておいた方が、いろいろと気持ち良くなれるからオトクだよって話ですよ。たとえばナポさんとか芸歴5年ですけど、「Qさま!!」とか「アメトーク」に出てね、メッチャブレイクするかもしれないですからね。「ナポ? あぁ、彼、麻雀もやるんだよね」と か、「若い頃がんばってたよねぇ」とか、ウザイ識者ぶれますよ! だからね、まだ見てない人はタイムシフトを見て、悦に浸りましょう、そうしましょう!

出た! 役満が出た!

僕の性格の悪さを存分に知らしめたところで、そろそろ対局の模様に移りたいんですが、↑の小見出しに書いた通り、出ましたよ、役満が! 1回戦に!

1 回戦の並びは、起家から内藤さん、ナポさん、丸山さん、スタジオカドタさん。起家の内藤さんは、勝負事にめっぽう強い方で、対局番組への出場経験も豊富と あって、ひじょうに打ち慣れた方だなぁという印象を覚えました。お笑いコンビ「ブラックパイナーSOS」のツッコミ担当で、芸歴は20年!(若手じゃねー という指摘は、どうかご勘弁いただきたい!)あの「ボキャブラ天国」に「硝子の十代」というキャッチコピーで出演されていたと言われれば、思い出される方 も多いのではないでしょうか。

そんな経験豊富な内藤さんですが、この日の闘牌列伝は「お笑い」がテーマということで、ある特殊ルールが設け られていました。全4回戦中、1回戦~3回戦でトップを収めた方には「ご褒美タイム」と称し、5分間の自由時間が与えられます。ネタ披露をするもよし!  宣伝をするもよし! 自由に使って構わないのですが、ご褒美タイム終了後に視聴者のみなさんにアンケートを実施。この結果で過半数の方から「よかった!」 と支持を集めることができれば、スリアロから金一封を進呈というね、そんなコーナーをやってみました。この企画で、対局者のみなさんのモチベーションはさらに上がっていたのですが、冷静になって考えてみれば、内藤さん的にはちょっと微妙な心境だったかもしれませんね。本業とはいえ、普段はコンビで活動されている方で、ましてやツッコミ担当ですからね。うん、僕らも尖った企画を立てたものですw

ということで、内藤さんはオープニングの場で「ネタ披露のことで頭がいっぱい」とグチをこぼしておりました。そんな内藤さんの親番で、1回戦がスタート! 東1局、ドラはs7。決して全員が早いとは言えない配牌のなか、丸山さんがs6s9待ちのリーチピンフドラ1の先制攻撃! 丸山さんは、じつは最高位戦日本プロ麻雀協会のプロという顔も持っていたりします。しかも雀荘スタッフ経験が14年! PVでも、お笑いと麻雀、捨てなければならないとしたらどっち? というイジワルな質問に対し、長考の末「お笑いかなぁ……」と呟いちゃうくらいの麻雀LOVEっぷりを発揮しておりました。丁寧な打ち回しで、山5の激アツリーチでしたが、これに対して追いかけたのが内藤さん。m2m3m4m4p2p3p9p9s2s3s4s6s8からズバッとドラのs7引き! 高目で三色までつくp1p4待ちリーチで追撃します。そして内藤さん、p4を一発ツモ! 裏ドラは……s8! いきなり8000オールのビッグパンチをかましました。内藤さん、ご褒美タイムに大幅に近づきました。いやぁ、フラグって怖いですねw

東1局1本場、ドラはz2、ここで魅せたのがカドタさんです。

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m2m4m6m6m7m7m8m9s5s6s6z2z2z2からの選択で、打s5とします。ドラ3で破壊力は十分。しかしながら、さらなる打点も見込めそう。s5切りはホンイツやトイトイの目が見えますし、m3チーとかの仕掛けがメチャクチャしやすいですよね。なんて思っていたら、次巡にm3ズッポシ! さらに打s6と し、ホンイツドラ3の1シャンテンへと移行します。カドタさんは元No.1ホストという異色の肩書の持ち主でもありますが、今では「麻雀大好き芸人」を公 言してはばかりません。3歳の頃から麻雀牌に触れるという英才教育(?)のたまもので、昨年は芸人仲間150人と卓を囲み、トップの成績を収めたというく らい達者な方なんですよ。つねに、どっかネジ外れてるんじゃないかっていうくらいテンションが高いですし、とにかく一緒にいて飽きない方でもあります。さぁ、大物手がまたしても飛び出るのか! なんて思っていたら、次巡に持ってきたのがs5。ホンイツにはならないかぁ…ん? m8は3枚見えだし、これ、s4s7の方が圧倒的にいい待ちじゃね? そしてカドタさん、ですよねーとばかりにリーチ! 手出しがs8s5s6で、宣言牌がm7。 これ、圧倒的に打ちたくないのがマンズで、ソーズの上なんてそこそこの手なら止めてらんないですよね。その被害に遭ったのが、ナポさん。高目三色の1シャ ンテンから、7ソーをリリース。リーチドラ3、8300点の出アガリとなりました。さらに次局は丸山さんが、サクッとナポさんから3900点をアガりま す。ナポさん、苦しいなぁ……。東3局は内藤さんが1人テンパイで加点する結果に。しかしながら丸山さんが、2100-4100をすかさずアガり、内藤さ んに猛追します。内藤さんと丸山さんが見せ場を多く作るなか、南入します。

さて、ここから有料放送に切り替わったので、展開をご存じない方 がいるかもしれません。ということで、南入時点の点棒状況のまとめ! トップは内藤さんで49900点、2着は丸山さんで28200点、3着はカドタさん で20200点、ラス……ナポさん……1700点。飛びなしのルールとはいえ、ナポさんかなりのビハインドです。正直、この時点でナポさんのラス目だけは 濃厚だと、多くの方が予想していたのではないでしょうか。正直、僕もそうです。カドタさんが内藤さんに12300点を放銃し、ナポさんとの距離が狭まった と思いきや……、次局にナポさんがカドタさんに5800点を放銃。ナポさん、なんかもう一局ごとに精気が抜けていっているように見えます……。

そんなこんなで、大勢が決していると思われるなかで迎えたオーラス1本場、ドラはm8。前局、ノーテンからテンパイ濃厚の内藤さんに危険牌のm2をプッシュして降ろさせるという妙技を 魅せたカドタさんが、ラス親となりました。点棒状況は、トップが内藤さんで71700点、2着が丸山さんで24700点、3着がカドタさんで11200 点、ラスがナポさんで▲7600点となっております。解説の多井プロ、渋川プロにファインプレーを絶賛されたカドタさんは、3巡目にm1m2m3m5m5m5p2p3p4p5p7p8p9のノベタンをダマテンに取ります。多門張やイッツー変化を見て、焦らずじっくりと機を伺います。そして2巡後、m6を引いてm4m7m6リーチ! うん、メッチャアガれそう! 親を切ろうとして2フーロした内藤さんは、苦しい! 丸山さんもz4さえ鳴ければs2s5待ちのテンパイをサクッと取れるのですが、なかなか追いつけない! そんななか、あの男が着々と怪物を飼い慣らしていました……。

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m7m7m9m9m9m9s2s2s2s5s5 z2z2z2z2暗カン

四 暗 刻 テ ン パ イ!!

多井プロと渋川プロが、謎のナポコールをするなか……

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き……

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き……

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キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!

ナポさん、大ッ大ッ逆転の8000-16000の一本場をオーラスに成就させました。さすがIQ146! さすがメンサ会員!!

で、 これにより、ナポさんは2着に浮上! 最終得点はなんと! 24800点! 役満アガったのに24800点とは不思議このうえないですが、ともあれ土壇場 での四暗刻とはすばらしい!! これにより、トップが内藤さん、2着がナポさん、3着が丸山さん、ラスが四暗刻を親かぶったカドタさんとなりました。カドタさん、しかも当たり牌をめくり負けるというね……、これはつらいなぁ……。

さてさて、晴れてトップになった内藤さんには、待望のご褒美タイムが! 内藤さんのオフィシャルブログ「ぬるキャラで一億円稼ぐブログ」の企画内にて登場したLINEスタンプ「小さいオジニャン」を紹介されました。

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このスタンプ、どこでそれ使うの? っていうくらい限定的なシチュエーションでしか使えなそうな代物なんですが……、

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やべぇ、これは使いたいw

で、そんな内藤さんのアンケート結果はというと……、「よかった!」が31.3%!

みんな辛いわ! しかもね、なんか「間が……」とか「表情が……」とか、急にお笑い博士が急増し た次第ですよ。たしかにね、今回はお笑い好きの方が集まっているかもしれないからね。そうなるかもしれないけど、まじでシビアなのねw とまあ、トップの 内藤さんが半ギレしながら2回戦を迎えるという、普段はお目にかかれない光景でコーナーの幕を閉じるのでした。ホント、鬼企画すなぁw

卓内トーク面白すぎワロタw

はい、こっから速報版の続きですよ! で、そろそろ2回戦が始まるなぁと思って対局室の様子を伺ったら……、フリスクを分け合っているだと!? これはセットですか?w みなさん、仲良すぎ! ずっと対局室にいたとよぴ~から聞いた話なんですけど、対局中にこんなやり取りもあったそうです。

 

(内藤さんがリーチ)

ナポ(はぁ~)

カドタ「(太田プロの)先輩がリーチするたびに、ため息って何なん?w」

内藤「お前、そんなことやってたのか!?」

ナポ「いや、ため息っていうのは、いいことなんですよ。体内の悪いものを吐き出すので。あくびもそうなんですよ」

内藤「でも、それを知らん人からしたら感じ悪いからな」

ナポ「無知は罪ですね」

 

ナポさんパンクすぎw 

では、そんな感じのテンションで行なわれたという2回戦の模様も、そろそろ触れてまいりましょうかね! 2回戦の並びは起家から丸山さん、内藤さん、カドタさん、ナポさんとなっております。東1局、ドラz6、丸山さんと内藤さんの手が、サクサクと進んでいきます。 丸山さんが、9巡目にm4m5m6m6m7m8p3p5p8p8s5s6s7のカンp4を、とりあえずダマテンに取ります。その直後、内藤さんもm3m5m6m7m8p6p6p7p8s5s6z6z6を、ひとまずカンm4のテンパイ形に。次巡、内藤さんはm3s3を入れ替え、より柔軟な4連形に。ナポさんがチーを一つ入れると、丸山さんの手にp5が。丸山さん、p5p8待ちのシャンポンでリーチ! 直後、内藤さんがz6引き! s3s6m5m8、好きなノベタンを選べる形でしたが……、内藤さんは丸山さんの現物であるs3を切ってリーチ! m5m8は場況がいいですし、何より丸山さんの間4軒ですしね。結果、丸山さんがm8をつかみ、8000点の放銃となりました。東2局も内藤さんがサクッと500オールをアガり、さらにリードを広げます。解説の多井さんも言っていましたが、1回戦で60000点トップの大量リードを得ていますから、迂闊に攻めすぎたりしないですね。内藤さんは、本当に達者!

東2局1本場、ドラm7、先制リーチを打ったのはナポさん。リーチドラ、s4s9のシャンポン待ちです。カドタさんがシャンテンから対抗しようとしたものの、ナポさんはチャンスを与えずs9をサクッとツモ。1100-2100のアガリです。

東3局、ドラs9、親はカドタさん。その1打目、m5m6m6p2p3p4p4p6s3s4s7s8z5z7からm6切り! 一回戦のノーテンプッシュに続き、今回も直撃を狙うために餌を撒くなど、カドタさんはなかなかの策士ですね! しかしながら、理想的なm4m7待ちにするために必要なs6s9が、残念ながら山に残っていません。では、ドラはどこにあるのかと言うと……、丸山さんがドラ3! ナポさんがs4s7待ち、内藤さんがp4p7待ちでそれぞれテンパイを入れるなか、丸山さんもカンm8待ちのドラ3テンパイ! 丸山さんはそこからp7を持ってきて一旦テンパイを崩してトイトイドラ3のシャンテンにするという試合巧者っぷりを発揮したものの、次巡にs7を持ってきてジ・エンド。内藤さんにp7を放銃し、2000点の失点となりました。

東4局、ドラs9、親はナポさん。配牌でz6s9がトイツと、ひじょうにアガリに向かいたい形。軽快にz6をポンし、次巡には加カン! 新ドラはs2。しっかし、ナポさんのカン率が異常ですね。途中から、ナポさんがカンするだけで対局室から笑いが漏れていましたからねw さらに次巡、p4p6p8p8s4s5s7s8s9s9s9を持ってきて、さらにアッツイ展開に。打p4とし、盤石の1シャンテンに構えます。そしてs6s6s7s8と鳴き、s3s6待ちの満貫テンパイです。これに立ち向かったのが、丸山さん。亜リャンメンのm3m6待ちでリーチをかけます。これを制したのが丸山さん。ナポさんがm3をつかみ、2600点の加点です。

そして南入しまして、親は丸山さん。ドラはs9。内藤さんは字牌を大量に抱え、安全運転に徹します。が、そうはさせまいと意気込む親の丸山さんに、チャンス手が。

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m2m4m6m9m9s4s5s6s9s9z3z3z5z5から打m2。4トイツですし、z5を活かした仕掛けもできる、絶好のs9引きです。直後にm9をポンし、打m6。着々とテンパイへと向かっていきますが、ここでナポさんがp3p6p9待ちのリーチ! 丸山さんはz3z5も絞られる苦しい展開のなか、このリーチをかいくぐって無筋プッシュ! ど終盤に辛うじてテンパイへとこぎつけます。ナポさんと丸山さん、2人テンパイで1本場になります。

 

南1局1本場、ドラはm2。ここで丸山さん、前局の苦労が報われる……!!

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m1m2m2m4p3p4p5p6p8s4s5s6s8s8

1巡目にドラドラ2シャンテン! しかも456の三色も十分に見える形。打m1として、大物手の成就を目指します。そして6巡目にm2m2m4m5p3p3p3p4p5p6s4s5s6m3m6待ちリーチ! 丸山さんはm3をあっさりとツモり、裏ドラもm2! 6100オールをアガり、反撃開始です!

この時点でトップが丸山さんで35800点、2着が内藤さんで27800点、3着がナポさんで20600点、ラスがカドタさんで15800点。ほぼほぼこの点差をキープしたまま、局が進みます。

南3局1本場、ドラp8、親はカドタさん。ナポさんにとんでもない配牌が!

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1巡目にしてm1m2m3m3m4m6m7z2z3z3z4z4z6と、ホンイツまっしぐらコース! ナポさん、どこまでも太いなぁ……。次巡にm5を引き入れ、打z2。盤石すぎる1シャンテンです。しかし、門前リーチの必須アイテムであるm2m5m8は、残りわずかに3枚。現在ラス目のカドタさんもドラ3となり、猛追のチャンス。が、ナポさんはやっぱり凄かった! z6を重ねて場1のz3を落とし、さらにm6引き。m1m2m3m3m4m5m6m6m7z4z4z6z6にもう1枚m6を持ってきて、z4z6のシャンポンリーチ! カドタさんもm5と中膨れp3のシャンポンのテンパイを取ります。ナポさんの待ち牌は山3の激アツリーチでしたが、これは王牌に2枚……。。カドタさんはひじょうに苦しい形から、よくテンパイをキープできたといったところでしょうか。親番を継続し、望みをつなぎます。

 

南3局2本場、ドラz7、親はカドタさん。そのカドタさんはタンピンを目指し、8巡目にm5m6m6m7p4p5p6p6p8p8s3s4s5という好形に仕上げます。次巡、z7をツモ切るとナポさんがポン! 目に見える満貫で、他家にプレッシャーをかけます。さらにナポさん、カドタさんが空切ったs3s4s5でリャンメンチー! m3m6のテンパイです。するとカンm7待ちのタンヤオチーテンを取っていた丸山さんが、p8をツモ切り。カドタさんがポンテンを取って打m6としたものの、これはナポさんのアガリ牌。8600点の失点となりました。カ、カ、カドタさーーーーんっっっ!

いよいよ、2回戦もオーラスです。点棒状況はトップがナポさんで36300点、2着が丸山さんで33700点、3着が内藤さんで23800点、ラスがカドタさんで6200点。ドラはp2、親はナポさんです。そのナポさん、1人テンパイでこの局を終えますが、伏せず! 内藤さんとのトータルポイントを詰めにいくという、強気な姿勢を見せます。一本場は、ドラm3。その姿勢が報われたとばかりに、ナポさんがm5m5m6m6m6p6p6p7p7p7 s6s6s6ポンといったテンパイを取ります。p6が枯れているので三色はありませんが、ツモれば満貫の大物手です。しかし、現在2着目の丸山さんも負けていません。m3m4m5p1p1p3p4p5p6p7p9p9p9でリーチ! ナポさんとは、6600点差。ツモアガリは1300-2600、直撃は3900が条件です。ここで1シャンテンの内藤さんが、丸山さんに一発でドラを放銃! トータル3着の丸山さんが着順アップする分には構わないといったところでしょうか。一発、ドラとつきましたが、後は裏1条件。果たして裏ドラは…なんとp9! 12300点という、内藤さんにとってはアンラッキーな結果となりました。しっかし、強烈な一撃でした! これによりトップは丸山さん、2着はナポさん、3着は内藤さん、ラスはカドタさんとなりました。

はい! ということで、2回戦でご褒美タイムをゲットしたのは、丸山さんでしたー。丸山さんも普段はコンビで活動をされているわけですが、なんと! 今放送のために新作ネタを用意してくれたとのこと。ありがたい! で、そのネタはというと……。

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雀荘メンバーあるある

この時点で、運営スタッフのテンションもだだアガり! 以前も書きましたが、僕も麻雀店で勤務していた身ですので、「あぁ、わかるわかる!」と連呼しながら夢中になっておりました。新井のお気に入りは、これですね!

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これメッッッッッチャわかる!!! なんなら、仲のいいお客さんとか、わざと僕を呼ぶ時に「せんにせ~ん」とか言ってくるからね。3回目くらいには「ちょっと黙って」って言いましたけどw

こんな感じで僕らのハートをわしづかみにした丸山さんのアンケート結果は……、なんと94.2%! 圧倒的な支持を集め、見事に金一封をゲットされましたー。いやぁ、トップ取った人に賞金まであげちゃうだなんて、ホントにすばらしい企画ですね!w さらに丸山さん、3回戦でトップ取った際のネタ予告をされたのですが、それが「セット客あるある」

メッッッッッチャ観てぇ!!!

「魔神」大絶賛の「鬼守備」

はい! ご褒美タイム3回戦の結果も気になるので、サックサク行きますよー! 3回戦の座順は起家からナポさん、カドタさん、内藤さん、丸山さん。トータルポイントはトップが内藤さんで+44.1P、2着が丸山さんで+31.6P、3着がナポさんで+15.0P、ラスがカドタさんで▲90.7Pとなっております。

 

東1局、ドラはs3、丸山さんが1巡目にしてm7m9m9p4p4p4p7p8s3s4s5s7s8とドラ含みの1シャンテン! 789の三色も、十分に見えますね。さすが94%! が、これが張らない! なかなか張らない! ど終盤に、ようやくピンフドラ1、p6p9待ちのダマテンに取ります。直後、ナポさんがカンp4待ちでリーチ! トータルポイント2着の丸山さんは、親リー相手に無理をせず、現物の7ピンを切って丁寧に回ります。カドタさんも満貫カンs8待ちでしたが、無謀なプッシュはしません。危険牌をつかんだところで、降りました。丸山さんはかろうじて形式テンパイを取り、2人テンパイとなりました。

東1局1本場、ドラp8、丸山さんにまたもドラドラの手が入ります。が、スピードナンバーワンは内藤さん! リーチピンフ、p4p7待ちで先制攻撃です。これは内藤さんの1人テンパイとなります。親のナポさんは、残り3巡まで形式テンパイをキープできていたのですが、あと一歩及ばず。3回戦は、静かな立ち上がりとなりました。

東2局2本場、ドラp6、親はカドタさん。カドタさんがp1p2p5p5p6p7p8 z6z6ポンのペンp3待ち、内藤さんがm1m1s4s5s6z2z2 p8p6p7チー z4z4z4ポン  のm1z2のシャンポン待ちというなか、丸山さんが

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m1m2m3p2p3p3p4p8p9s7s8s9z3z3という手牌になります。一手代わりでチャンタも見える形。ただし、p3はカドタさんの当たり牌。丸山さんは……p9を選択! これには、多井プロ、渋川プロとも絶賛の声。さらにz3をアンコにして、打p8m4を持ってきてm1m4のメチャクチャアガれそうなノベタンでリーチもできましたが、m1とスライドさせ、意地でもp3を切りません。しかも、内藤さんのアガれない方の牌まで処理。極めつけは、次巡に持ってきたz2をビタ止めしてz3のアンコ落とし。これには「魔神」渋川プロも「鬼守備」と大絶賛。道中、純チャン三色まで見える牌姿からm9が三枚切れなのを見てm7m8を落としたりと、惚れ惚れするくらい丁寧かつ繊細な打ち回しですよねぇ。結果は、ナポさんがz2を打って内藤さんに2600点を支払いました。この放銃は、丸山さんの胆力が生んだたまものと言っていいでしょう。次局にはタンヤオドラ3、2000-4000をアガりましたし、南1局の2本場にも満貫をツモアガり。2回戦に引き続き、丸山さんが冴え渡っているといった印象です。

南2局ドラs6、親はカドタさん。トータルポイントでラス目のカドタさんにとって、この親番がほぼラストチャンスと言ってもいいでしょう。そのカドタさん、m7m8m8p9p9s2s3s3s9z2z4z7z7z7と、なかなかの好配牌。中を活かした早い仕掛けもできますし、チャンタをつけた大物手への変化も十分に見られます。カドタさんは、2巡目に持ってきたp4をツモ切り、意地でもこの手を高打点に仕上げる覚悟を見せます。が、先手は無情にも絶好調の丸山さん。カンチャンを次々と引き入れ、6巡目にm1m4待ちリーチ! 役なしリーチとはいえ、かなり良さそうな待ちです。追い詰められたカドタさんですが、m6m7m8p6p9p9s2s3s3s5z7z7z7s4を引き入れ、逆襲のs1s4待ちリーチ!! この半荘40000点オーバーに達している丸山さんからの直撃も、十分にあり得ます。が、軍配が上がったのは丸山さん。リーチツモ裏、1000-2000をアガり、カドタさんの望みの糸を断ち切ります。しかしカドタさんは、悪いことをしていないのに、あまりにも不遇ですなぁ。ここからの優勝はかなり厳しいかもしれませんが、その引き出しの多さたるや、ファンのみなさんに力量を示すには十分すぎるほどだったのではないでしょうか。

3回戦は、このリードを死守した丸山さんがトップで終了。以下、2着が内藤さん、3着はカドタさんとナポさんが同点ということになりました(同点の場合、順位点は分けるルールとなっております)。丸山さんは、面子から中抜いてナポさんに鳴かせに行くなど、最後までその手綱を緩めるようなことはありませんでした。

そして、「セット客あるある」のお時間です!

ということで、2連勝を飾った丸山さん! 再びのご褒美タイム獲得となり、みなさんお待ちかねの「セット客あるある」をお披露目することとなりました。今回もね、僕らの大好物ばかりでしたよ!

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これとかね! だいたいね、年末年始になると、1組くらいは逆回りのセットさんいますから! みなさんもね、そんな時期に麻雀店に遊びに行った時はですね、周囲のお客さんに目を配ってみてください。メッチャほっこりしますよw

ということでね、ほかのネタとか、4回戦の模様とかも気になるかと思うのですが、続きはぜひ! ぜひ! タイムシフトで見てほしいですね。最後の最後まで、みなさんが番組をとっても盛り上げてくれました。あとね、オーラス直前に条件確認のために中断を挟むようにしているんですが、その条件確認の時間は要注目! ちょっとね、あんなことが起きるだなんて、誰も想像していませんでしたわ……。ある意味、前代未聞の事が起こるので、ぜひぜひご覧くださいね~ノシ

 

タイムシフトはこちら!⇒lv265629537

※タイムシフトは2016年6月18日(土)23時59分までご覧いただけます。

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「麻雀スリアロチャンネル」概要

株 式会社スリーアローズコミュニケーションズの運営するニコニコ生放送並びにAmebaFRESH!内の企業チャンネルです。麻雀界の活性化を目指し、幅広 い層の方にお楽しみ頂ける番組制作に積極的に取り組んでおります。麻雀プロ4団体の年度最強者同士が激突する対局番組「四神降臨」シリーズや、麻雀プロ団 体の公式戦、タイトル戦の対局の模様のほか、牌譜検討や、麻雀プロにスポットを当てたバラエティ番組など、麻雀に関わる幅広いジャンルの番組をお届けして おります。一部の番組は有料放送となっております。チャンネルに入会していただきますと、全ての有料放送をご視聴頂けます。※会員は月額864円(税込)

■サイトURL
「麻雀スリアロチャンネル」(niconico内弊社チャンネルページ)
http://ch.nicovideo.jp/marchao

「麻雀スリアロチャンネル」(AmebaFRESH!内弊社チャンネルページ)
https://amebafresh.tv/threearrows-ch

■会社概要
会社名 : 株式会社スリーアローズコミュニケーションズ
代表取締役 : 山田 昌和
所在地 : 〒170-0005 東京都豊島区南大塚2-45-4 三栄ビル3F
設立 : 2005年6月
資本金 : 3000万円
事業内容 : 麻雀映像作品の企画、製作、販売、インターネット配信 他

■本件に関するお問合わせ
E-Mail : info@threearrows-ch.com
電話 : 03-5981-6121

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