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書き殴りバナー最終稿

「新井の書き!殴り!」は、バカヅキ配牌と裏ドラだけで麻雀をしているスリアロ新人スタッフ新井が、恐れ多くもスリアロ看板番組に出演した麻雀界のスターたちを、好き勝手に書き殴っちゃうコーナーです!! たぶん……。

四神史上初の緊急事態発生!!

ぅぅぅお尻、最っっっ高ぅぅぅ!! フゥゥゥゥーーーッッッ!!!!

あっ、ごあいさつが遅れました! わたくし、スリアロ九号機こと新井です。いやぁ、最高でしたね、尻職人! この原稿を書いている前日、ハンゲーム麻雀杯の収録があったんですが、そこでグラビアアイドルの尻職人こと倉持由香さんがゲストで登場したんですね。番組をご視聴いただいた方はご存じかと思いますが……、マジ神回! 僕はきっと、この収録に立ち会うためにスリアロに入ったんだろうと悟りを開いたような心境でございました。許されるならずっと、お尻と太ももについて書き殴っていたいくらいなんですけど、生憎、今回のテーマはまったく別のジャンルですので、それはブロマガあたりで熱筆する所存でございます。

さて、いまさら襟を正したところで甚だ手遅れのような気がしますが、今回のテーマを紹介しましょう。はい、ドン!

四神降臨2016王座決定戦

四神降臨2016王座決定戦

http://live.nicovideo.jp/watch/lv262552657

麻雀界の真の王者を決める天王山が、今年もやって来る。
最高位戦日本プロ麻雀協会、麻将連合、日本プロ麻雀協会、RMU――。
麻雀プロ四団体の現タイトルホルダーが、一堂に会する頂上決戦。

頂点の、さらにその先へ至るのは誰だ!?

己の力と団体の誇りがぶつかり合う、究極の対決を見逃すな!!

【対局者】
近藤誠一(最高位戦日本プロ麻雀協会・第40期最高位)
忍田幸夫(麻将連合・第13期将王)
木原浩一(日本プロ麻雀協会・第14期雀王)
阿部孝則(RMU・第7期RMUリーグチャンピオン)

【ナビゲーター】
小林未沙(声優)

【解説】
土田浩翔(最高位戦日本プロ麻雀協会)
片山まさゆき(漫画家)

※全4半荘勝負です。

 

はい、というわけで、今回は5月14日(土)に放映された四神降臨2016王座決定戦の速報版をお届けします。完成版も、近日中にアップしますので、待っててくださいね(=゚ω゚)ノ

で、まぁお察しの方もいるとは思いますが、ハンゲーム麻雀杯の翌日、すなわち四神放映当日にこの原稿を書き始めているわけですが、なんというかね、そのギャップがどうかしちゃってますね。お尻からの神ですからね! これはもう、ギャップ萌えっすよ、ギャップ萌え。この硬軟併せ持ったスタイルが、麻雀スリアロチャンネルの魅力なのでね、今後ともご愛顧くださいませ。

いやでも、お尻はお尻で眼福でしたが、麻雀4団体の年間タイトルホルダーが一堂に会する、スリアロ屈指のビッグイベントをですね、ついにナマで拝める日が来たというのはね、僕としては感極まるものがありますね。PV撮影など、事前準備から出場者のみなさんと携わり、それぞれが紡いできたドラマの一端に触れることができました。観戦するにあたっての共感度合いも半端ではございません! ということで、今回も熱く、熱く! 対局の模様に触れて参りたいと思います!!

あえて僕も言おう。「何だこの人たちは!」

さて、ついに始まった今年の四神。1回戦の並びは起家から阿部プロ、忍田プロ、木原プロ、近藤プロとなりました。東1局ドラs4、解説の片山先生も触れていましたが、近藤プロが聡明な一打を魅せてくれました。

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2巡目に m5m8m9m9p1p4p5p7p9s8z3z7z7z7という形。ここで近藤プロが選択したのが、ヘッド固定となるm8でした。まず、打牌候補はm5m8p1s8z3のどれかですよね。牌効率や安全度をシンプルに考えるだけならp1z3、789の三色もうっすら拾おうとする人も、同じ選択、あるいはm5を選びそうですね。近藤プロの選んだm8ですと、イッツーやホンイツを考慮しつつ、z7を活かした軽快な仕掛けも将来的にできそう。よく考えると一番バランスが良さそうな一打なのですが、これはけっ こう選びにくいかも……。手牌の構想力が大事という話を耳にすることはありますが、開局して間もない何気ないワンシーンを見るだけでも、常人とはかけ離れた存在だなぁということを、あらためて実感させられます。

その近藤プロはp2p1と立て続けに引き、2巡目にp1を残しておいた狙いがズバリ的中した結果となります。親の阿部プロがチートイドラドラの1シャンテンとなる一方、木原プロがカンm7待ちでタンヤオつきのリーチ! m5が場に4枚見えており、マンズの上はひじょうに場況が良さそう。実際、m7は山に4枚丸々生きていました。その宣言牌のp3をチーして、近藤プロはp3p6待ちでテンパイ。リーチ者の現張りで、p6であればz7イッツーとなります。この局面を制したのは、近藤プロ。忍田プロが打ったp3をとらえ、まずは着実に1000点をアガりました。

東2局ドラs4、親は忍田プロ。木原プロがマンズのホンイツへ寄せていくなか、忍田プロも4巡目にp8がカンツとなり、カンしてリーチをしたくなるような手格好に。1シャンテンでカンをしたところ、新ドラはs1。このs1は1シャンテンの阿部プロに2枚あり、これまた前に出たくなる人が増える結果となりました。我先へとテンパイを目指すなか、最初にその権利を手にしたのは阿部プロ。z3s1のドラ3シャンポンリーチをかけますが、残りはこの時点でz31枚のみ。しかしながら、もう11巡目で打点十分とあって、このリーチはせざるを得ないといったところ。そして、このz3をメンホンシャンテンの木原プロが一発でつかみ、ツモ切って放銃。8000点の大きなアガリとなりました。

東3局ドラp6、いきなり厳しいビハインドを背負った木原プロ。しかし第14期雀王は、この苦境に甘んじるようなお方ではありません!

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メンタンドラのカンm7待ち。山には2枚。先ほどのカンm7も場況良しでしたが、今回もまぁ、景色良好! 僕ならヨーソロー! とかマナ悪発言しつつリーチ棒を出すところですが、四神のみなさんはジェントルマンなので、そういうことはしません。で、リーチして2巡後に当たり前のようにm7がいるわけですね。木原プロ、先ほどの失点を一瞬で取り返す4000オールをアガりました。

東3局1本場、ドラはz1。リーチや仕掛けが入らない重い展開のなか、

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忍田プロがようやくテンパイ。待ちはs7z1のシャンポン片アガリで、ダマテンに取ります。実際、z1は阿部プロと近藤プロの手牌に1枚ずつ。アガリ目は薄いかと思われましたが……、このタイミングで近藤プロがタンヤオをテンパイ。押し出されるような形でz1を切ることとなり、忍田プロに8300点の放銃となりました。続く東4局でも、先制リーチをした近藤プロが、追っかけリーチをした木原プロに6400点を放銃。近藤プロにとっては、ひじょうに苦しい展開が続きます。

南入して、トップは木原プロで35400点、2着は忍田プロで29300点、3着は阿部プロで28000点、ラスは近藤プロで7300点。ドラは4ピン。まだ上位3名が満貫圏内のなか、木原プロがドラドラのリーチ!

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ここで高目のp4を一発ツモ! ついでに裏も乗せちゃって、3000-6000の強烈なアガリをものにしました。

続いて南2局、ドラはm4。現在ラス目の近藤プロですが……、

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1巡目で早くも1シャンテン! そして4巡目にm3m4m9m9s2s3s4s5s6s6s7s7s8でリーチ! からのー、m2一発ツモ! 実況のコバミサさんも、思わず「何だこの人たちは!」と驚愕せずにはいられません。今度は近藤プロが一発で、さらに裏も乗せて2000-4000のアガリをものにしました。

南3局、ドラはs9。現在トップ目の木原プロが、s6s9のリーチをかけます。ソーズのドラドラホンイツへと向かっている忍田プロは、木原プロの宣言牌に合わせて阿部プロが打ったs5をチー。1シャンテンになります。ここで阿部プロが追いつき、メンタンピンm5m8待ち! こうなると、忍田プロは無理せず回って機を伺うことに。木原プロと阿部プロのめくり合いの様相を呈したなか、木原プロが最後のm5をつかむ! 阿部プロが3900点をアガりました。

南4局ドラp1、 親は近藤プロ。点棒状況はトップが木原プロで40500点、2着は阿部プロで24900点、3着は忍田プロで22300点、ラスは近藤プロで12300 点。阿部プロが789の三色も見える手を、終盤に1シャンテンにします。アガればトップの可能性もあるチャンス手ですが、木原プロもこれを蹴ろうとカンm4のタンヤオテンパイを取ります。さらにm3を持ってきて、m3s8のシャンポンに待ちを変えます。このs8を、忍田プロが打って1300点が移動したところで、1回戦が終了。一発の応酬という、ひじょうに派手な展開のまま終えた1回戦。トップは木原プロ、以下は阿部プロ、忍田プロ、近藤プロとなりました。

予測不可能なトンデモ展開へ……

それにしても、1回戦はじつに早いゲームでした。だいたい対局番組の場合、半荘1回終わるのに平均して90分くらいかかるものなのですが、この半荘はわずか45分! 流局なし、大物手連発のじつにスピーディーな闘いでした。この続きは、もちろん完全版にて紹介しますが、まぁね、ここからが本当に予想もつかないようなトンデモ展開でございました。いったい、何が起きたのか!? その結果は、近日中にここでまた公開しますので、楽しみにしていてくださいね~(=゚ω゚)ノ

 

タイムシフト視聴はコチラ! ※2016年、5月21日(土)23時59分までタイムシフト視聴可能です

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株 式会社スリーアローズコミュニケーションズの運営するニコニコ生放送並びにAmebaFRESH!内の企業チャンネルです。麻雀界の活性化を目指し、幅広 い層の方にお楽しみ頂ける番組制作に積極的に取り組んでおります。麻雀プロ4団体の年度最強者同士が激突する対局番組「四神降臨」シリーズや、麻雀プロ団 体の公式戦、タイトル戦の対局の模様のほか、牌譜検討や、麻雀プロにスポットを当てたバラエティ番組など、麻雀に関わる幅広いジャンルの番組をお届けして おります。一部の番組は有料放送となっております。チャンネルに入会していただきますと、全ての有料放送をご視聴頂けます。※会員は月額864円(税込)

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