アーカイブ: 麻雀ウォッチ プリンセスリーグ2019
飽くなき探求心を携えて――。強き王女・麻生ゆりは成長途上【麻雀ウォッチ プリンセスリーグ2019 準決勝B卓】
その差、わずか500点。この局の結果が最終戦の行方を大きく左右しかねない局面で、先制のテンパイを入れたのは現女流雀王・逢川恵夢だった。 その直後、負けじとライバルもテンパイを入れる。こちらは現プリンセスの麻生ゆりだ。2人
心震わす熱すぎる戦い。小宮悠vs瑞原明奈【麻雀ウォッチ プリンセスリーグ2019 準決勝A卓】
RMU所属、「ロジカル・トランジスタ」小宮悠。プロキャリアは出場選手の中で最も浅く、わずかに4年。しかしながら小柄な体に秘めた高性能の思考を武器に、初年度は決勝進出の偉業を打ち立てている。 2年目の挑戦、小宮は準決勝の舞
役満が霧散しようとも――。キャッツアイは惑わない【麻雀ウォッチ プリンセスリーグ2019 プレーオフ2nd】
半荘2回の勝負で、初戦ラス。上田唯にとって、それはあまりに大きな負債だった。 最終戦の結果を経て、準決勝進出を決めるのは2人のみ。順位点が10-40(ウマ・オカ含む)というプリンセスリーグのルール上、上田に課せられたのは
極限の場面での二択。安達瑠理華という大輪の華――【麻雀ウォッチ プリンセスリーグ2019 プレーオフ1st】
「今日はすごく楽しみだなっていう気持ちで目が覚めました」 最高位戦日本プロ麻雀協会所属、「闘華飛翔」安達瑠理華。番組冒頭で彼女が発したコメントは、個人的には意外だった。 麻雀ウォッチ プリンセスリーグ2019のプレーオフ
石井あやと中里春奈、3巡が生んだ悲哀――【麻雀ウォッチ プリンセスリーグ2019 予選第3節Cブロック2卓】
「麻雀ウォッチ プリンセスリーグ2019」予選最後の戦い。泣いても笑っても、この日で王女争奪戦から脱落する者が生まれる。 対局者は8位の白田みお、7位の中里春奈、6位の石井あや、3位のディフェンディング王者・麻生ゆりの4
愛内よしえの未来を見据えた6ソー切り【麻雀ウォッチ プリンセスリーグ2019 予選第3節Cブロック1卓】
「麻雀ウォッチ プリンセスリーグ2019」の予選最終節も、残すはCブロックのみ。王座を巡る戦いに挑んだ4者は―― 最終戦を前に、それぞれに条件が残る格好となった。 暫定1位の三添は、後半卓の4者のうち、麻生以外にまくられ
それは、あまりに切ない203秒の葛藤だった【麻雀ウォッチ プリンセスリーグ2019 予選第3節Bブロック2卓】
それは、あまりに息が詰まる、残酷とも言えるような時間だった―― 「麻雀ウォッチ プリンセスリーグ2019」予選第3節Bブロック2卓、この日でBブロックの勝者と敗者が決まる。王女候補たちが、また姿を消す運命の一日だ。 対局
その美しく、残酷な世界に魅せられて――【麻雀ウォッチ プリンセスリーグ2019 予選第3節Bブロック1卓】
「麻雀ウォッチ プリンセスリーグ2019」の予選Bブロックは、異様なポイント状況だった。最終第3節の前半2戦を終えて、トータルプラスの選手は、わずかに2人。この異常事態を演出したのは―― 間違いなく逢川恵夢によるところが
朝倉ゆかりと西嶋千春、「象徴」は散り際にて輝く【麻雀ウォッチ プリンセスリーグ2019 予選第3節Aブロック2卓】
麻雀ウォッチ プリンセスリーグ2019の予選で、とりわけ過酷なのは、どのブロックなのか? もちろん出場選手はいずれもトップクラスの打ち手なのだけれど、そんな質問を関係者に投げてみたところ、最も声が挙がったのはAブロックと
夏は、ひまわりの季節。大崎初音、かく戦えり【麻雀ウォッチ プリンセスリーグ2019 予選第3節Aブロック1卓】
この日、「麻雀ウォッチ プリンセスリーグ2019」はいよいよ予選最終節を迎えた。過去に女流雀王を3度にわたって戴冠した実績が光る「リーチを愛する卓上のひまわり」大崎初音は―― ブロック順位7位という厳しいポジションにいた