アーカイブ: 新井の書き!殴り!

新井の書き!殴り!

田口淳之介は苦難の旅路を突き進む【田口淳之介 炎の七番勝負~第一戦~】

「どうしよう、メチャクチャ緊張してきました」 本番前の控え室、田口淳之介は僕にそう胸中を明かした。それは彼のことを知る人ほど、意外に思える心情かもしれない。その一方で、麻雀に深く携わる者ほど共感せずにはいられない感覚でも
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Princess of the year2020

戦い続けた新王女。小宮悠は、切なささえも抱きしめる【Princess of the year2020決勝】

2020年の麻雀界の王女の座を巡り集った、才色兼備の女流雀士たちの戦い。その美しくも激しい彼女たちの闘牌は―― 時に切なさも交えながら、いよいよ最後の時を迎えた。 Princess of the year 2020。その
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Princess of the year2020

加速する王女たちの戦い。2020年の頂点は誰だ!?【Princess of the year2020一次予選&二次予選】

2018年に産声を上げ、幾多の名勝負を生み出した麻雀界の王女たちによる誇りをかけた「プリンセスリーグ」。今年度よりシステムを一新し、トーナメント形式の「Princess of the year」として生まれ変わった。これ
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新井の書き!殴り!

飽くなき探求心を携えて――。強き王女・麻生ゆりは成長途上【麻雀ウォッチ プリンセスリーグ2019 準決勝B卓】

その差、わずか500点。この局の結果が最終戦の行方を大きく左右しかねない局面で、先制のテンパイを入れたのは現女流雀王・逢川恵夢だった。 その直後、負けじとライバルもテンパイを入れる。こちらは現プリンセスの麻生ゆりだ。2人
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心震わす熱すぎる戦い。小宮悠vs瑞原明奈【麻雀ウォッチ プリンセスリーグ2019 準決勝A卓】

RMU所属、「ロジカル・トランジスタ」小宮悠。プロキャリアは出場選手の中で最も浅く、わずかに4年。しかしながら小柄な体に秘めた高性能の思考を武器に、初年度は決勝進出の偉業を打ち立てている。 2年目の挑戦、小宮は準決勝の舞
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役満が霧散しようとも――。キャッツアイは惑わない【麻雀ウォッチ プリンセスリーグ2019 プレーオフ2nd】

半荘2回の勝負で、初戦ラス。上田唯にとって、それはあまりに大きな負債だった。 最終戦の結果を経て、準決勝進出を決めるのは2人のみ。順位点が10-40(ウマ・オカ含む)というプリンセスリーグのルール上、上田に課せられたのは
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極限の場面での二択。安達瑠理華という大輪の華――【麻雀ウォッチ プリンセスリーグ2019 プレーオフ1st】

「今日はすごく楽しみだなっていう気持ちで目が覚めました」 最高位戦日本プロ麻雀協会所属、「闘華飛翔」安達瑠理華。番組冒頭で彼女が発したコメントは、個人的には意外だった。 麻雀ウォッチ プリンセスリーグ2019のプレーオフ
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石井あやと中里春奈、3巡が生んだ悲哀――【麻雀ウォッチ プリンセスリーグ2019 予選第3節Cブロック2卓】

「麻雀ウォッチ プリンセスリーグ2019」予選最後の戦い。泣いても笑っても、この日で王女争奪戦から脱落する者が生まれる。 対局者は8位の白田みお、7位の中里春奈、6位の石井あや、3位のディフェンディング王者・麻生ゆりの4
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愛内よしえの未来を見据えた6ソー切り【麻雀ウォッチ プリンセスリーグ2019 予選第3節Cブロック1卓】

「麻雀ウォッチ プリンセスリーグ2019」の予選最終節も、残すはCブロックのみ。王座を巡る戦いに挑んだ4者は―― 最終戦を前に、それぞれに条件が残る格好となった。 暫定1位の三添は、後半卓の4者のうち、麻生以外にまくられ
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それは、あまりに切ない203秒の葛藤だった【麻雀ウォッチ プリンセスリーグ2019 予選第3節Bブロック2卓】

それは、あまりに息が詰まる、残酷とも言えるような時間だった―― 「麻雀ウォッチ プリンセスリーグ2019」予選第3節Bブロック2卓、この日でBブロックの勝者と敗者が決まる。王女候補たちが、また姿を消す運命の一日だ。 対局
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