アーカイブ: 新井の書き!殴り! - ページ 4
中月裕子はまだ、道半ば――【麻雀ウォッチ シンデレラリーグ 第3節予選Cブロック2卓】
戦前、24名いるシンデレラ候補のうち、誰を優勝候補に挙げるかと問われれば、僕は真っ先に中月裕子と答えたと思う。それだけの実力・実績を備えた選手だった。 第7回μレディースオープン優勝を皮切りに、日本プロ麻雀協会の第16期
世界で一番悲しい700-1300~日當ひな、茨道のその先に~【麻雀ウォッチ シンデレラリーグ 第3節予選Cブロック1卓】
それは、あまりに切ない700-1300だった―― ※※※※※※※※※※ 日本プロ麻雀協会、「ドヤ顔インパクト」日當ひな。タイトル獲得経験こそないが、麻雀スリアロチャンネルの放送対局では史上初のダブル役満を成就させたことも
自分が自分であるために~これが木村明佳吏の流儀~【麻雀ウォッチ シンデレラリーグ 第3節予選Bブロック2卓】
予選Bブロック最終節最終戦、4名のシンデレラ候補には、それぞれ明確な目標があった。 塚田美紀と都美は準決勝確定となるブロック2位狙い。両者のテーマはライバルより上の順位で半荘を終えること。ただし、ラスを引くと現状4位の水
跳満ラビットの歩む道~樋口栄佳のこれから~【麻雀ウォッチ シンデレラリーグ 第3節予選Bブロック1卓】
「これが今の私の実力なんだと痛く感じています。でも……麻雀やっていて楽しいなって、シンデレラリーグでは思っていました。他団体を含めた女流プロの人たちが集まって、こうやって同じルールでテレビ対局で麻雀をするという独特の雰囲
打ち切りなんかじゃない! 篠原冴美のドラマは続く【麻雀ウォッチ シンデレラリーグ 第3節予選Aブロック2卓】
声が震え、うつむき気味になり、その目にはうっすらと涙がにじんでいた。 「麻雀ウォッチ シンデレラリーグ予選第3節Aブロック2卓」。準決勝、そしてプレーオフ進出をかけたAブロック最後の戦いを前に、篠原冴美は極度の緊張状態に
彼女たちは、いかに「難問」に挑んだか?~山田佳帆と高橋樹里が放った閃光~【麻雀ウォッチ シンデレラリーグ 第3節予選Aブロック1卓】
Q.あなたは若手女流プロです。「麻雀ウォッチ シンデレラリーグ」の予選最終節・最終戦を前に、大きなビハインドを背負った状況です。さて、どう戦いますか? どれだけ最善を尽くしても、どれだけ対局内容を称賛されたとしても、望ん
お散歩先は最高の景色。田渕百恵のグレート・ジャーニー【麻雀ウォッチ シンデレラリーグ 第2節予選Cブロック2卓】
最高位戦日本プロ麻雀協会には、飛び抜けてブログが面白いと言われる三巨頭がいる。 1人目は浅見真紀。千葉大学大学院を卒業している才女でもある彼女は、知己に富んだボキャブラリーで笑いを誘う。 『浅見真紀のタイトルは考え中!』
警報発令中! つむじ風舞わせる、月城和香菜【麻雀ウォッチ シンデレラリーグ 第2節予選Cブロック1卓】
じつにフラットな打ち手だと思う。 日本プロ麻雀協会所属、「わかにゃん旋風」月城和香菜。どこかホワホワとした佇まいで、周囲の人々の笑顔を誘う。麻雀においても、その雰囲気が大きく揺らぐ様子はない。 「緊張することはないですね
ポーカーフェイスのシンデレラ~都美の打ち回しが秀逸すぎた件~【麻雀ウォッチ シンデレラリーグ 第2節予選Bブロック2卓】
「前回よりメチャクチャ強くなってましたね! ラフな放銃、雑な打ち回しがなくて、守備の時の気の使い方がすばらしかった。そりゃベタ褒めしますよね」 対局の合間に、解説の河野直也が興奮気味の様子で僕に声をかけてきた。話題の中心
「愛人」から「正妻」へ――。夏目智依、変化の時【麻雀ウォッチ シンデレラリーグ 第2節予選Bブロック1卓】
夏目智依は、プロデビューを飾った直後から「麻雀スリアロチャンネル」で頻繁にメディア露出を経験していた。どこかアンニュイな雰囲気も相まってたちまち人気を博し、打ち手としてだけでなく実況としても活躍していた。そんな彼女から、